鉄欠乏貧血には鉄剤?

女性に多い鉄欠乏貧血
女性は、月経による出血があるので、男性より貧血になりやすいですよね。
その中でも鉄欠乏性貧血が多いと言われています。
妊娠中は出血はないですが、お腹の赤ちゃんにあげないといけないし、自分も必要になるので、一層貧血になりやすいです。

でも鉄剤って、胃の調子によって吸収が左右されることを知っていますか?
しかも、鉄だけ取ってもビタミンや他のミネラル分が足りないと吸収されにくいって知っていますか?
血液にするためには、タンパク質も必要って知っていますか?
(◎_◎;)

鉄は、適量の胃酸と、活性酸素をなくす役割の還元酵素があって、吸収できる鉄になるそうです。
この還元酵素というのが、胃粘膜が丈夫でないといけないというので、ますます胃のコンデションよい状態をキープできないと鉄の吸収は難しいですよね。
胃酸を出さないお薬を飲んでいたり、飲みすぎ食べ過ぎで胃の調子が悪かったり、ピロリ菌がいる方も要注意です。
(私もピロリ菌飼ってます。なかなか貧血改善しにくいタイプということになります😢)
胃酸は、たんぱく質を分解する酵素を活性化する役目もしているので、たんぱく質の吸収も悪いとなるとさらに血液産生が悪くなります。
貧血の方は胃が悪くて、鉄やたんぱくの吸収が悪いのが悪循環になっていることが多いのです。

貧血だから鉄剤というのは、あまりにも短絡的だと思うのです。

鉄の吸収を促すために、食前に梅干しやレモンなどをとること、
食事時に水分をたくさん摂らないこと(胃酸が薄まらないようにこまめにちびちび飲みましょう)
緑茶やコーヒーは食後すぐにたくさん摂らないように
鉄以外のミネラルやビタミンもたくさん意識してとるように、
胃が痛くなるような精神的なストレスをなるだけ抱えないように
しましょう。

メルティングタッチでは、
整体の中で胃へのアプローチもしています。
植物性ミネラル(吸収がよく消化器に負担にならない)のご案内もしています。

鉄剤を飲むことになったら、一度ご自分の胃の状態も考えてみましょう。