赤ちゃんが母乳やミルクを飲まない時

新生児期を無事に通り越して、やっと軌道に乗った生後3か月4か月の頃に起きやすいものは、混合栄養で育てていらっしゃる時が多いようです。
乳頭混乱と言って、母乳とミルクでは飲む方法が違うので、どっちで飲んでいいかわからなくなってしまいます。
自分の好きなほう(母乳を選ぶ子が多い気がしますが)しか飲まなくなりがちです。
それまで、だれにでも預けられるようにとわざわざ混合にしていても、このころにできなくなることが多いです。

今まで反射で飲んでいたものがだんだん哺乳反射を使わずに飲むので、おっぱいがうまく飲めなくなることもあります。

どちらもとっても眠い時には上手に飲むことができます。

もう一度基本に戻って、赤ちゃんのお顔、お口、頭、上半身をゆるめて飲みやすい身体を作りましょう。
ママの抱っこのしかたや手の使い方、赤ちゃんの頭の位置にも気を配って、飲みやすい姿勢を探すのも大事です。

それ以降に飲みっぷりが悪くなった赤ちゃんの場合、
ママの食事を見直してみましょう。
長い間母乳のためを考えて食事をするのは根気がいることです。たまには羽目を外したくなったり、食事に気を配らなくなっていたり。
そうすると、赤ちゃんはおいしくない母乳を飲まされるので、唸り声をあげる、ニヤリと笑う、おっぱいをかむ・引っ張るなどをして、不快を表現します。

そんな時は、頑張って和食にしましょう。
2週間ほどすると、元のおいしい母乳になるようです。
1食や2食では変わらないことが多いかもしれません。

知らないうちにしこりができていることもあります。
よく触って、しこりがないか確認しましょう。
しこりができていると、おいしくないおっぱいが出ているので、飲んでくれなくなりがちです。
その時は、助産院でしこりをとってもらいましょう。
放っておくと、なかなか取れなくなります。

赤ちゃんの具合が悪くなっていくときにも母乳やミルクを飲んでくれなくなります。
大人でも体調が悪くなると食欲がなくなるのと同じですよね。
でも赤ちゃんの場合、すぐに脱水になりやすいので、こまめに与えましょう。
嘔吐した後はしばらく様子を見て与えましょう。嘔吐直後はまた繰り返しやすいものです。

1年にも及ぶ長い授乳生活ですが、ママのコンデションと赤ちゃんのコンデションがうまく働いての母乳・ミルク育児です。
うまくいかない時は、お互いをよく見なおしてみてください。
自分の事はよくわかりにくいものです。

助産師に相談してくださると、いろんなお話を伺ったり、おっぱいや赤ちゃんの様子を見て、総合的に判断させていただきます。
遠慮なくご相談くださいね。