疲れない赤ちゃんのお世話ポイント4つ

先日サロンに来られたのは、里帰り出産してまだひと月にもならない若いママ。
腰痛、恥骨痛、肩こりがひどくて、なかなか育児が思うようにできないと困っている方でした。
たまたま助産師が赤ちゃん訪問でうかがって、体調の悪さを訴えられたので、私の連絡先を伝えてくれたそうです。

赤ちゃんのおばあちゃまにあたる方(ママのお母さん)と一緒に来られました。お二人とも毎日の育児でくたくた。お疲れのためにママはおっぱいの出が悪くなり、お熱も出てしまいました。おばあちゃまは肩、腰やひざの痛みが出ていました。
赤ちゃんは、とにかく眠れなくて、泣いて泣いて何もかも拒否します。
そう、みんな大変な思いをしてひと月近く過ごしてきたようです。

まずやったことは、
赤ちゃんを眠らせること。
赤ちゃんの身体、特に首が硬くなっていたのでゆるめました。
首を緩めただけで、赤ちゃんはウトウトし始めましたよ。

母乳よりミルクがメインでしたが、時間ばかりかかってしまうということでした。お口の吸う力を見ましたが、とても弱い力しか出ていませんでした。ウトウトしてても、お口のマッサージをすることで目が覚めてしまいました。でも吸う力は少し強くなったところで、ミルクを飲んでもらいました。

ぐっすり眠ってしまうと、脱水になってしまうこともあるので、おひな巻する前には授乳とオムツ替えは済ませておいた方がいいですね。
肩や股関節をゆるめて、おひな巻をしました。おひな巻は、赤ちゃんがよく眠るということで有名ですよね。

おひな巻やりたいという方多いですが、トライしても、「うちの子には合わないみたい」と断念する方もたくさんいらっしゃいます。
まずは、
● 赤ちゃんの身体をゆるめて、ピンピンでないようにしておく(これ大事です。赤ちゃんがクタッとなっている時がうまく巻きやすいです。事前にやっていただく体操もあります。)
● 授乳やおむつ替えを済ませる
● 1枚薄着にする(1枚着せるのと同じなので、薄着にしましょう)
● 専用の布を使うのが巻きやすいです。(サイズは90×90㎝、木綿、できるだけ薄いもので、パイルは✖)

おひな巻して、抱っこ、軽くスクワットするだけであっという間に眠ってしまいました。ママも、おばあちゃまもびっくりでした。毎日毎日いろんな工夫をして時間をたくさん費やして、クタクタになるまで頑張ってきたのに眠ってくれなかった赤ちゃん。あっという間に眠ってしまったんです。しかも、ニマニマと笑って、眉間のしわも取れて、ほっとした表情です。

抱っこのしかた、寝かせ方、お伝えして、ママとおばあちゃまの施術をしました。短い時間なので完全にとれてしまうことはありませんでしたが、ずいぶん楽になりましたと喜んでお帰りになりました。

最近はおばあちゃまと一緒に来られる方が増えています。一緒に育児されるので、肩こり腰痛などに悩んでいらっしゃる方も多くなりました。どうぞ、ご家族一緒に施術を受けてください。

赤ちゃんのお世話の仕方は、一度ではマスターできないことが多いものです。何度でも聞いていただいて結構です。自信ができるまで何度も練習もしてください。参考にできる本も何冊もありますよ。