内臓下垂と骨盤のゆるみ

40台のお客様、N様は、中肉中背の体型。若いころは細めです。
なんとなく便秘がちということでした。
薬は使いたくないし、約20年前の産後には、骨盤ケアが必要なんて誰も言ってくれなかったから、骨盤のことがひそかに気になっていたそうです。

骨盤を見ると確かに少~しゆるみ気味?
体操はもちろんですが、骨盤高位(あおむけでお尻の下に枕を入れて、お尻を高くします)でしばらくすると、「おならがでる・・・」と。
その日帰ってから、無事に出たそうです。
それからは一日1回は骨盤高位で体操をしていただいて、食事も、ほかの日常生活も特に変えず、毎朝、快調だそうです。
明らかに内臓が下垂しているための便秘だったようです。

骨盤ケアって、全年齢の方が対象なのねと改めて感じています。
便秘、尿のトラブル、痔など、おシモ関係で悩んでいる方は、骨盤がゆるんでいるかも。

自分の骨盤がゆるんでるか、緩んでないか・・・簡単なチェック方法があります。
気になる方はやってみてください

立った姿勢ではかったヒップサイズと、寝ておしりを高くして同じところをはかったサイズを比べます。

<方法>
①かかとをそろえて立ち、ヒップ周りの一番太いところのサイズを測る。
②メジャーはそのままに、あおむけに寝て腰を上げ、かかとをそろえる。
③おしりの下に枕や折り曲げた座布団などを敷いて、5分ほどそのままの状態でいる。
④同じ位置のサイズを測る。

骨盤がゆるむと内臓が下に落ちてきます。
身体の筋力が落ちると骨盤がゆるみやすくなるので、つわりがひどくて寝てばかりいた、切迫流早産で安静にしていた、高齢になってきたという方は、間違いなく、骨盤がゆるんでいます。

立った時、寝た時のヒップ周りのサイズの差が骨盤の緩み具合を示しています。
差が、5㎝以上なら、今すぐ骨盤を締めましょう。
2から5㎝も、要注意です。

切迫早産なのに、ゆるみがなかったという方も、実は危険。
身体は本来、車のアクセルやブレーキと同様「あそび」があるものですが、身体が危険を察知して常に緊張状態にあるということです。
うまく緊張をとって体を楽にしてあげないと、お腹の中ちゃんも緊張を強いられてしまいます。

チェックがうまくできなかった方、差が大きかった方・全くなかった方、妊娠・出産してないのに、もしくは出産してから1年以上たっているのに要注意だった方、骨盤ケアを始めましょう。
妊娠中の方は、出産に向けてどんどんゆるみが大きくなってきます。早目に骨盤ケアを始めてくださいね。