骨盤を支えること

骨盤ケアには、大きく分けて、3つの要素があることは前回お伝えしました。

①ゆがんで凝り固まっている筋肉や靭帯をほぐす
→  体を整える

②ベルトなどを使って、足りないものを助けてもらう
→  さらしやトコちゃんベルトを使って、骨盤を正しく支える。

③下がった内臓をあげる
→  おしりを高くして、骨盤内の内臓を定位置まで戻す

今回は②のベルトを使って骨盤を正しく支えるについて
体を整えて初めて、ベルトの出番です。
整えずにベルトを使うとゆがみを固定させることになって、体調不良は解消されにくいものです。
骨盤を支えるのは、浴衣の帯やさらしなどで代用できます。

 

ベルトは、前から巻く方法と、後ろから巻く方法があります。
これは気持ちのいい方を選んでもらうのがベスト。
あまり差を感じない方もいますが、合わないほうをすると、気分が悪くなる方もいます。
合う巻きかたを見つけましょう。

 

前から巻いても、後ろから巻いても、位置と巻く強さの加減がポイント
ギュッと巻くと気持ちいのですが、長時間巻いていると痛くなってきます。
施術に来ていただいた方には、約1週間後に巻き方外し方のチェックをするようにしています。
初めて巻いた時より、きつく締めている方が結構多いです。

 

骨盤の中に下がってしまった内臓をしっかり上げるためには、まくらなどを使って、おしりをあげてベルトを巻きます。
内臓が骨盤内に入り込んでいない分、しっかり締めることができ、骨盤の緩みを解消しやすくなります。
妊娠中の方や産後の方は、この方法を使っていただいた方がよいでしょう。
もちろん気持ちいいことが第一です。

 

ベルトの位置や、巻く強さはなかなかわかりにくいものです。
骨盤ケア教室を利用して、ちゃんとした巻き方を習得しちゃってください。
教室の体を整える体操では、少し体を動かしただけなのにポカポカしてくること、簡単な体操なのに体が動かしやすくなることなどを感じていただけます。

 

特にわかりやすいのはやはり妊婦さん。

おなかが下向きにポッコリ出ている状態で始めたのに、体操のあとトコちゃんベルトを付けると、全く違うふんわりした丸いお腹に大変身するのも、皆さんに見ていただけますよ。 参加者全員がビックリされます。

自分自身でも、改善することを感じていただいて、骨盤ケアのモチベーションを高く持ってもらえるといいなあと思います。